音楽とかソフトとか

久々にsetParamを更新しました。約二年ぶりですので、バージョン番号を4.0に上げてみました。もっとも大きな変更点はUTAUプラグインとして動作可能になったことだと思います(ただしutauke ver.1.4との併用を推奨)。変更点も比較的多いので、気を付けてお使い下さい。

<主な変更点>
- (修正) 2秒未満のwavファイルでスペクトル表示して倍率を大きく上げるとフリーズする問題を修正した。
- (修正) oto.iniをsetParam.exeにD&Dした際にファイル選択窓が開かずそのoto.iniを開くようにした。
- (修正) F0の描画範囲を固定しない場合に、値が最大のF0データが描画されないことがある問題を修正した。
- (修正) 単独音自動推定等でパワー抽出に失敗したときに処理停止しないようにした。
- (修正) 窓を最大化・復元したときに不安定になる問題に対応した。
- (修正) Alt-F1、Alt-F3を押したときに位置がずれたり他のエントリの値が変わらないバグを修正した。
- (修正) 左ブランクに連動して他パラメータも動かすモードのときの動作速度を若干改善させた。
- (修正) 「常にwav全体を表示する」以外の拡大率で短いwavファイルを表示すると以降の波形キャンバスサイズが小さくなってしまう問題を修正した。
- (修正) wavを拡大表示して時間軸を小節単位にした際にF0の目盛線が途切れる問題を修正した。
- (修正) ヘルプメニューのURLを更新した(freett→fc2、sourceforge→osdn)。
- (修正) Tcl/Tkのライセンスファイルを修正した。以前のバージョンではtclkit等のライセンスファイルでなくactivetclのライセンスファイルを同梱してしまっていた。

- (変更) ファイル保存仕様を変更し、「上書き保存」「名前を付けて保存」の2種類にした。Ctrl+sは上書き保存に割り当てた。名前を付けて保存はCtrl+Shift+s。
- (変更) F0パネルをピアノロール表示にした。
- (変更) 先行発声に連動して他パラメータも動かすモードのとき、右ブランク値が正の値の場合でも連動して動くようにした。
- (変更) 左ブランクに連動して他パラメータも動かすモードのとき、右ブランク値が正の値の場合も動くようにした。
- (変更) 音叉窓、メトロノーム窓を削除した。
- (変更) 一覧表の起動時のサイズを小さくした。
- (変更) 一覧表のセル境界でのマウスカーソル表示を変更した。
- (変更) プラグイン関係変数をsetParam-init.tclに保存しないようにした。
- (変更) エイリアス一括変更の%m、%sの挙動を変更した。
- (変更) Tcl/Tkのバージョンを8.5.4から8.6.4に変更した。

- (追加) 常に最前面に表示できるようにした(トップメニュー/右クリックメニューで切替)。
- (追加) 透過表示できるようにした(トップメニュー/右クリックメニューで切替)。
- (追加) 起動時に一覧表窓がなるべく波形窓の下に来るようにした(ただし時々失敗する)。
- (追加) ウィンドウ境界のドラッグで窓幅変更できるようにした。
- (追加) 各パネル境界でマウスカーソルの表示が変わるようにした。
- (追加) UTAUのpluginsフォルダ下にsetParamフォルダを置くことでUTAUプラグインとして動作可能。

ダウンロード(日本語、英語版)→こちら

以下、いくつか詳細説明しますが、その他の点については上記一覧をお読みください(読み辛いと思いますが…)。


<UTAUプラグインとして動作可能>

UTAUのpluginsフォルダ下にsetParamフォルダを置くことでUTAUプラグインとして動作可能になりました。
UTAUプラグインとしてsetParam起動

手順は以下のとおりです。
1. あらかじめutauke ver.1.4を起動しておく。
2. もしUTAUで編集中のデータを一度も保存していない状態(新規プロジェクトのままの状態)なら、保存する。
3. UTAUの楽譜画面で原音設定したい音を選択する(複数選択可)。
4. nを押しsを押す(プラグインメニューから「setParam(S)」を選ぶ)。
5. setParamが起動するので原音設定して保存終了する。
6. Ctrl+Alt+gを押す(原音設定をリロードする)。

(補足)
・prefixmapやサブフォルダに対応したつもりです。その際のUTAU側の挙動はUTAU ver.0.2.76の動きにそろえたつもりです。サブフォルダ名は一覧表最左列のwavファイル名に書かれています。
・一部のメニューやボタンは非表示になります。
・setParamの一覧表でctrl+iするとエントリを複製できます。ただし、元のoto.iniと重複するかどうかはチェックしません。

本機能は今回初めて追加したもので、まだ動作検証実績が多くありません。もしうまく動作しない場合は、音源やustをご提供頂いてこちらで不具合を再現できれば対応したいと思います。


<音叉窓、メトロノーム窓の削除>

過去のsetParamには音叉窓やメトロノーム窓がありましたが、削除しました。setParamの音叉窓やメトロノームは元々OREMOに付いていたものを消していなかっただけで、録音時には必要でも原音設定時には不要だろうという考えです。たまにメトロノームを使っていたというご連絡をTwitterでいただきましたが、メトロノームについてはちゃんとしたものが楽器屋に数千円で売っていますし、無償のアプリも複数あるようです。更にsetParamやOREMOのメトロノームの実装は誤差が含まれる可能性のある作りですので、その意味でも今後は他の方法を使って欲しいと考えております。

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utauke(UTAUにショートカットキーを追加するソフト)を更新しました。

詳細はこちらのページをご覧下さい。

バージョンアップは約5年ぶりです。今回の一番の更新動機は、setParamで原音設定しつつUTAUで調声するような状況を想定し、Ctrl+Alt+gで原音設定をリロードする機能を追加したかった、という所です。次回のsetParamはUTAUプラグインとしても動作するように開発中です。また、それ以外にいくつかバグ修正等も行っています。

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