音楽とかソフトとか

Fransingを上げる前にsetParam ver.2.0-b111204 を更新しました→ダウンロード

今回は変更点多めでバグ修正が数点あります。

<主な変更点(追加5件、変更5件、修正4件)>

- (追加) wav以外の波形形式に対応した。
- (追加) ファイルメニューに、最近使ったフォルダ等を開く機能を追加した。
- (追加) 起動時にフォルダ選択窓を出す/出さないを設定可能にした。
- (追加) メイン窓最下行に幾つ目の音を編集しているかを表示するようにした。
- (追加) 左右ブランクの移動可能範囲を他パラメータより優先するモードを追加した。デフォルトで有効。
- (追加) エイリアス一括変換で重複エイリアスの通り番号をふれるようにした(変換規則に音名(%m)、接尾辞(%s)、重複通し番号(%r)を追加した)。

- (変更) オプションメニュー構成を変更した。「マウス、キー操作の設定」という項目にいくつかを移動した。
- (変更) 先行発声のタイミング試聴で、発声開始がなるべくクリック音の1拍または半拍に合うようにした。
- (変更) 保存フォルダの初期値を"c:/Program Files/UTAU/voice"または"c:/Program Files (x86)/UTAU/voice"にした。

- (修正) tabキーを押すとF1などのキーバインドが効かなくなるバグを修正した。
- (修正) 「オーバーラップ値を負にしない」モードで左ブランクを移動させると負にできてしまう不具合を修正した。
- (修正) oto.iniの読み込みをわずかに高速化した(読み込み中に波形描画をしないようにした)。
- (修正) 空のwavファイルを読んだ際にエラー窓が出ないようにした。

以下詳細です。(長文です。)


<wav以外の波形形式に対応>

Mac音家から久々の新音源「ウィスパー☆エンジェル ささやきさん」が出て今回からUTAU向けoto.iniが同梱された記念ということでaiffに対応させました。aiffモードにする場合はsetParam-setting.iniというファイルのwaveFileExt=wavを=aiffと書き換えて下さい。なお、開いた音源フォルダにwavとaiffが混在していると想定しない動作をする場合があります。必ずどちらかの形式に統一して下さい。

wavとaiffが自動的に切り替わるように実装することもできますが、現状でaiff音源はほとんど無いだろうということで現状ではこのような対応法をとりました。


<最近使ったフォルダをもう一度開く機能>

以下のように、「最近開いたフォルダを開く」「最近開いた親フォルダを開く」メニューを追加しました。

最近開いたフォルダ

「最近使った*親*フォルダを開く」の方では過去に開いたフォルダの一つ上のフォルダを初期フォルダとしてフォルダ選択窓を出します。

この機能を付けて思ったのですが、これまでのsetParamでは起動時にフォルダ選択ダイアログ窓が自動で出るようになっていました。でもこのフォルダ履歴を主に使いたい場合、むしろ起動時に何も出ない方が便利だと思います。

そこでフォルダ選択ダイアログが自動で出ないように設定変更できるようにしました。やり方ですが、setParam-setting.iniのopenStartDialog=1を=0に書き換えて下さい。私自身も=0で使っています。


<幾つ目の音を編集しているか>

上下矢印でwavを切り替えると、画面左下に何個目のwavなのか表示するようにしてみました(図では142個中7個目)。原音設定は持久走系なのでペース配分に使えるかなと思います。100個設定したら休憩といった具合です。

編集しているwavの番号



<オプションメニュー構成変更&左右ブランクの移動可能範囲を他パラメータより優先するモード>

オプションメニューの項目が増えたので以下のように「マウス、キー操作の設定」という項目を作って関連項目をまとめました。

オプションメニュー変更


根本的にはそもそもsetParamの設定に関するインタフェースは一貫していないと感じていますが、実装の優先度が低くてなおざりになっています。いずれは詳細設定窓ですべての設定を変更できるようにしようと思い描いていますが。。

また「左右ブランクの移動可能範囲を他パラメータより優先する」という項目を追加しました。このモードがONのときは左右ブランクが"ほうき"、他パラメータが"ごみ"のような挙動になります(デフォルトでONにしてあります)。(Fransingのテストで)連続音音源から単独音音源を作る必要があってこのモードを追加しました(左ブランクのドラッグで、オーバーラップも移動させたかったので)。

具体的な図で示すと、本バージョンで指定可能な左右ブランク挙動は以下の3パターンになりました。

左右ブランクの挙動の違い

デフォルトの移動可能範囲は青色です。ブランク優先を解除した場合は、「オーバーラップを負にしても良い」かか否かで赤色緑色までになります。


<エイリアス一括変換の変換規則>

連続音音源で同じ音エントリが重複することがあります。あるいは追加収録を行った際にも重複が発生することがあります。その場合は通し番号を付けたりしますが、その通し番号を自動でふったりふり直したりできるようにしてみました。

ツール」→「エイリアス一括変更」で以下の窓が開きます。

エイリアス一括変換窓の変更111204


既存の%a、%fに加え本バージョンからは%r、%m、%sが新たに使えるようになりました。%rで重複の通し番号、%mで音名、%sで入力済みエイリアスに書かれた接尾辞が入ります。

例1:エイリアス内容が「a い」のとき「%m%r強」で「a い2強」など
例2:エイリアス内容が「あ↓」のとき「%m%r%s」で「あ2↓」など

こちらでテストしたケースではうまく変換できましたが変換は万能ではないので、事前にoto.ini保存すること、エイリアスがおかしくなったら「%f」のみまたは「%m」のみで一度変換してエイリアス内容を初期化してやり直すようにすれば良いと思います。


<先行発声のタイミング試聴で、発声開始がなるべくクリック音の1拍または半拍に合うようにした>

(以下は割と細かい変更の話です)
これまでの先行発声の試聴(F8を押す)では左ブランクから音声を再生開始していました。これだと自動収録時のテンポと試聴時のテンポが一致している場合はこのやり方で良かったのですが、互いのテンポが異なる場合には再生開始位置がリズムに合わない所に来てしまいます。

そこで再生開始位置をクリック音の1拍分または半拍分に合わせるように修正しました。ただし、左ブランクと先行発声の間隔が狭い場合にはこの補正は適用させていません。その場合は左ブランクをいったん左に移動させて範囲を広げてから試聴すればOKです。

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以上です。

Fransingは今回のsetParamのエイリアス一括変換を流用した実装を組み込んで上げるつもりです。本業次第で今週末以降になるかもしれません。
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