音楽とかソフトとか

setParam ver.2.0-b130130を公開しました。 → ダウンロード

主な変更点は以下のとおりです。

- (追加) コメント欄を追加。データはoto-comment.txtに保存される。
- (追加、変更、修正) 一覧表のコピー&ペーストの仕様を変更。コンマ刻みや空白刻みの文字列でコピーするようにしたなど。
- (変更) pluginsフォルダ下の仕様、メニュー表示法等を変更した。
- (変更) pluginの仕様変更に伴い、起動時の自動推定ダイアログ窓の構成を変更した。
- (修正) F0、パワーの描画フラグを修正(起動時にF0が描画されないことがあるエラーへの対策)。
- (修正) autoSaveInitFile=1のときに、起動する度に窓幅が増えるエラーを修正。ただしOS等が変わった場合の挙動は未確認。

以下、詳細です。


<コメント欄の追加>

コメント欄の追加

各音についてコメント入力する欄を作りました。「今日はここまで」「ノイズ有り」など記録を取る際にご利用下さい。コメントはoto.iniには保存できません。代わりにoto.iniと同フォルダにコメント保存用のテキストファイルを作って保存します。ファイル名は原音設定ファイル名+"-comment.txt"です(例:oto.iniのコメントファイル名はoto-comment.txt)。コメントファイルはsetParamでoto.iniを読み込む際に自動的に読み込まれます。



<コピー&貼り付けの変更>

一覧表で選択したデータをコピー&貼り付けする際に、コンマ+改行刻みの文字列でコピーするようにしました。
例として下図をご覧ください。

コピー&ペーストの例

また、選択領域を右クリック→「空白区切りで…」→「貼り付け」とすると空白+改行刻みの文字列でコピー&ペーストできます。上図と同じ例だとクリップボードには以下の文字列が入ります。
1 2 3
40 50 60


空白刻みでコピー

メモ帳やExcelに貼り付けて編集し、再度コピーしてsetParamに貼り付ける、といった作業が*若干*やりやすくなったかもしれません。

なお、setParamからExcelに貼り付ける場合は、(Excelのバージョンにもよるかもしれませんが)、Ctrl+vで貼り付け→Ctrlでポップアップメニューを表示→「テキストファイルウィザードを使用」→区切り文字を「カンマ」に設定して読み込み、といった操作になります。逆にExcelからsetParamに貼り付けるには、setParmで一覧表を範囲指定して右クリック→「空白区切りで…」→「貼り付け」です。

また細かい話ですがsetParamに貼り付ける際の挙動も過去バージョンから以下のように変更・修正しました。
- (変更) 貼り付け先領域の縦・横幅よりもコピー元領域の縦・横幅を優先した貼り付けを行う(コピー元領域の縦・横幅を保存した貼り付けを行う)。
- (変更) 一覧表にデータを貼り付ける際に、コピー元の領域と貼り付け先の領域サイズが違う場合に確認窓を表示するようにした。
- (修正) 複数のセルをコピー&ペーストしたときに、最後に空欄が貼り付けられるバグを修正。

貼り付けの例



<プラグインの強化>


---------※(2015/7/13追記)---------
setParam ver.3.0-b150713でプラグイン仕様を変更しましたので、以下の内容は最新ではありません。 ver.3.0-b150713の記事はこちらです。
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今まで名ばかりだったプラグインを少しそれらしい形にしました。現状では以下のようなことができるようになりました。

- 所定の形式でpluginsフォルダ下に置いたプログラムが自動で登録される
- setParamのF0やパワーデータを利用できる

今後も様子を見て仕様追加するかもしれません。要望等ありましたらコメント頂ければと思います。


以下、pluginsフォルダにあるREADMEの内容です。

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setParam 自動推定用プラグイン開発の手引き

2013/01/23作成
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本ドキュメントは、UTAU音源の原音設定を自動で行うソフトを独自に開発し、
setParam プラグインに取り込むための情報を説明したものです。


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<プラグインのインストール場所>

プラグインは実行プログラムや後述するplugin.txtなどを一つのフォルダにまとめ、
「setParam.exeのあるフォルダ\plugins\」の下に置いて下さい。


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<プラグイン実行の流れ>

プラグインを実行すると、以下の手順で処理されます。

1) setParamが「setParam.exeのあるフォルダ\plugins\inParam.txt」
  というテキストファイルを作ります。
  このファイルのフォーマットは以下のとおりです。

   1行目:処理対象の音源フォルダの絶対パス
   2行目:setParam~プラグイン間のデータ受け渡し用原音設定ファイルの絶対パス
   3行目:F0の抽出間隔(単位=秒)
   4行目:パワーの抽出間隔(単位=秒)

  ※なお、1、2行目のパスはWindows流ではなくTcl/Tk流で表記されます。
   Windowsの表記で「C:\foo\bar」というフォルダがあれば、Tcl/Tkでは「C:/foo/bar」
   と表記されます(円マークがスラッシュに置き換えられます)。

2) setParamがinParam.txtの2行目に示したファイルに
  原音設定を保存します。

3) プラグインの設定ファイル(plugin.txt)にneedF0=1と指定があった場合は
  各wavファイルのF0ファイルを出力します。
  またneedPower=1と指定があった場合は各wavファイルのパワーファイルを出力します。

4) プラグインを起動します。プラグインはinParam.txt等を読み、
  原音設定を行い、結果をinParam.txtの2行目に示したファイルに
  oto.ini形式で書き込んで終了して下さい。

5) setParamがinParam.txtの2行目に示したファイルを読み込みます。


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<plugin.txtについて>

setParamは起動時に「setParam.exeのあるフォルダ\plugins\*\plugin.txt」を
検索してメニューに登録します。

plugin.txtには以下の項目を書けます。
必須の項目は「name=]「execute=」です。
それ以外の項目は必要なときのみ指定して下さい(不要なら行ごと省略可能です)。

  name=単独音自動推定:hogehoge ← setParamに表示するプラグイン名
  execute=hogehoge.exe ← プラグインの実行コマンド
  argv=-a %s ← プラグイン実行時に与える引数(詳細後述)
  needF0=0 ← setParamのF0データが欲しいなら1にする(詳細後述)
  F0unit=semitone ← F0値の単位を指定する(Hz または semitone)
  needPower=0 ← setParamのパワーデータが必要なら1にする(詳細後述)


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<plugin.txtのargvについて>

plugin.txtの「argv=」で指定した文字列は、プラグインを実行時引数として
プラグインに渡されます。文字列の中に以下の記号を使うこともできます。

  %s ← 処理対象の音源フォルダの絶対パス
  %r ← setParam~プラグイン間のデータ受け渡し用原音設定ファイルの絶対パス
  %f ← F0の抽出間隔(単位=秒)
  %p ← パワーの抽出間隔(単位=秒)

なお、%sと%rのパスはWindows流ではなくTcl/Tk流で表記されます。
Windowsの表記で「C:\foo\bar」というフォルダがあれば、Tcl/Tkでは「C:/foo/bar」
と表記されます(円マークがスラッシュに置き換えられます)。

さらに%sと%rでは、音源フォルダ名が「c:/Program Files/」のように
空白を含む可能性があります。この場合プラグインは
"c:/Program"と"Files/"の二つの文字列に分けて受け取ると思いますので注意が必要です。
inParam.txtの1,2行目を読み込む方が楽、という選択肢もあると思います。


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<plugin.txtのneedF0、F0unitについて>

plugin.txtで「needF0=1」と書くと、setParamはプラグイン実行時に
各wavファイルからF0データを抽出し、テキストファイルに出力します。

・F0ファイル名:
  wavファイルの拡張子を「.setParam-f0」に変更したもの。
  (例:「あ.wav」のF0ファイルは「あ.setParam-f0」)

・F0ファイルの保存場所:
  wavファイルと同じフォルダ。

・ファイル内容:
  F0値を一行一データで縦に並べています。
  F0値の単位については、plugin.txtで"F0unit"を使って指定できます。
  その他のF0抽出用パラメータにはsetParamにF0を画面表示する際の値を用います。


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<plugin.txtのneedPowerについて>

plugin.txtで「needPower=1」と書くと、setParamはプラグイン実行時に
各wavファイルからパワーデータを抽出し、テキストファイルに出力します。

・パワーファイル名:
  wavファイルの拡張子を「.setParam-power」に変更したもの。
  (例:「あ.wav」のパワーファイルは「あ.setParam-power」)

・パワーファイルの保存場所:
  wavファイルと同じフォルダ。

・ファイル内容:
  パワー値を一行一データで縦に並べています。
  パワー抽出用パラメータにはsetParamにパワーを画面表示する際の値を用います。
  値の単位はdBです。


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<その他>

現状のプラグイン仕様は改良の余地があるため、今後変更する可能性があります。
「setParam側からこういうデータを受け取りたい」、
「setParam側にこういうデータを送りたい」など、もしご要望等があれば
ブログのコメントなどでお知らせ頂ければ幸いです。
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