音楽とかソフトとか

OREMO ver.3.0-b131127を公開しました→ダウンロード

<主な変更点>
- (修正) マウス操作とキー操作で交互に音名変更した場合に、音を再生すると一つ前に選択したwavが表示・再生されるエラーを修正した。
- (修正) SHIFT+ホイール等で縦幅を変えたとき、音名リストの長さも変わるようにした。
- (修正) パワー曲線の描画処理を高速化した。
- (追加) 各音にコメントを付ける機能、検索する機能を追加した。
- (変更) 詳細設定の「F0ターゲットに合わせて他のパラメータを変更」したときの最高F0、最低F0の計算方法を変更した。(setParam 2.0-b130303からの移植)
- (変更) F0、パワーの表示方法を変更した。setParam 2.0-b130530からの移植。これによって目盛表示ずれやF0の小数表示に対応した。(setParamからの移植)

以下、各項目の説明です。



(修正) マウス操作とキー操作で交互に音名変更した場合に、音を再生すると一つ前に選択したwavが表示・再生されるエラーを修正した。

今年2月にご連絡頂いたバグを修正しました。ご連絡ありがとうございました&対応が遅くなりすみません。

なお、どうやらずっと前からあったバグのようで、初版のときからあったかもしれません。




(修正) SHIFT+ホイール等で縦幅を変えたとき、音名リストの長さも変わるようにした。

OREMOでは、波形やスペクトルなどの各パネル上でSHIFT+ホイールするとその図を拡大縮小します。その結果窓全体のサイズも変わるのですが、そのときに以前のOREMOでは左端の収録音リストがリサイズされませんでした。そのため収録音リスト上でもSHIFT+ホイールスクロールする必要がありました。独特な操作方法なので気づかない方もいらっしゃったのではないかと思います。

今回の変更でひとまず操作がひと手間省けるかなと思います。

ちなみに、、収録音リストの横幅を広げるにはリスト上でCtrl+ホイールスクロールして下さい。




(追加) 各音にコメントを付ける機能、検索する機能を追加した。

今回一番大きな変更点だと思います。

下図のようにコメント欄を追加しました。
コメント欄


書き込んだコメントは保存フォルダの下に「OREMO-comment.txt」という名前で自動保存され、次回OREMOでフォルダを指定したときに自動で読み込まれます。

OREMO-comment.txtの仕様は以下のとおりです。
 (仕様)

 ・一行あたり一音。
 ・各行は「(保存wav名)(区切り記号)(コメント文)」の3要素で構成される。区切り記号はスペースやTab、":"。
 ・行頭に"#"の付いた行は読み飛ばす。


 (例)

あ  「あ.wav」に対するコメント文
い 「い.wav」に対するコメント文
い↑ 「い↑.wav」に対するコメント文
う:「う.wav」に対するコメント文
# え 行頭が#なのでこの行は無効行となる


また、「コメント検索」ボタンあるいはCtrl+fでコメントを検索できます。検索対象はコメント本文と収録音名(「あ」や「あ↑」など)です。
コメント検索


この機能を実装した動機づけについてですが、以下のような用途を想定しました。

利用例1
収録が一日で終わらないときなどに、その日の最後の収録音に「ここから続き」といったコメントを残しておけば、次の日OREMOを起動し、コメント検索することですぐに続きの場所に飛べる。

利用例2
リテイクの必要な音に特定のコメントを入れて行く。

利用例3
朗読音の収録に使う。
朗読音の収録


最近SHABERUというOpenJTalk関係の取り組みがあるようです。SHABERU用の音を用意するには例えば「専門家による第三者委員会を近く立ち上げ、実態解明を急ぐ」といった文を読んだ声を収録し、「b01.wav」というファイル名で保存する必要があるようです。

(参考動画)


SHABERU用の収録をOREMOで行うには以下のようにします。
1. SHABERU用の朗読テキストデータ(「読み上げ用文章.txt」と利用許諾のa01~a14)を、OREMOの保存フォルダ下のOREMO-comment.txtにコピーする。
2. a01~f18まで書き並べた音名リストファイル(なないろニジの中の方がこちらで配布されていました)を用意する。
3. OREMOを起動。
4. 「ファイル」→「音名リスト」の読み込みで2.のファイルを読み込む。
5. 保存フォルダを設定する。

これで上図の状態になります。

(補足(2013/11/29))
さらにSHABERUの「音声データの利用許諾.txt」を見ると録音形式は以下の様に指定されていました。
 ・wav形式
 ・サンプリング周波数:48000Hz
 ・ビット:16bit
 ・チャンネル数:1
OREMOのデフォルトのサンプリング周波数は44100Hzですので、以下の手順で設定変更する必要があります(煩雑ですみません)。
6. 「オプション」→「オーディオI/O設定」
7. PortAudioで「録音する」「再生する」にチェックを入れる
8. サンプリング周波数(Hz)を48000にする
9. OKを押す。
10. 波形の右クリックメニューで「詳細設定」
11 サンプリング周波数を48000にする
12. OKを押す。
(補足ここまで(2013/11/29))

なお、厳密には、Ctrl+ホイールスクロールでOREMOの窓の横幅を十分広げるか、コメント欄のフォントサイズを小さめにした方が良いです(上図ではフォントサイズ=10ポイントに下げています)。そうしないと長い文のときに文全体を表示できないからです。フォントサイズを下げるにはこちらの記事をご覧下さい。「set v(fontSize) {18}」の18を10に下げれば上図と同じになります。
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