音楽とかソフトとか

昨年末からutawaviewというUTAU調声支援ソフトをぼちぼちと作っておりました。一応開発がひと段落ついたと思いますのでver.0.8として置いておきます。

utawaview


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操作マニュアル

UTAUユーザの方は恐らくご存知と思いますが、UTAUで調声しているときにF5キーや再生ボタン等を何度も押して合成音を試聴されているのではないでしょうか?その際に調声結果を目でも見たい(波形やスペクトル、パワー、F0のグラフで見たい)と思って作りました。

主な機能は以下のとおりです。

・wavファイルの波形、スペクトル、パワー、F0を表示します。
→ OREMOやsetParamとほぼ同じ機能です。違うのは、F0表示の軸をピアノロール表示にした所です。また横幅の縮尺をUTAUの縮尺にそろえることができます。

・wavファイルの更新日付を定期的に監視し、最新のwavファイルの内容を表示します。
→ UTAUで音を合成すると、その後最長2秒で自動的にリロードがかかり波形表示が自動更新されます。監視間隔は変更可能です(0秒~10秒、デフォルトは2秒。0秒にすると自動更新を止めて手動更新になります)。

・範囲指定再生機能。
→ 波形やスペクトル等の画面上でマウスドラッグすると範囲選択ボックスを作れます。そのボックスを左クリックするとそのボックスの左端から右端までを再生します。ボックスは何個でも作れます。詳細は操作マニュアルにまとめてあります。

・F0(音高)表示で、比較的最近のF0抽出手法を利用します。
→ OREMOやsetParamでは比較的古いF0抽出手法(ESPS、AMDF)で音の高さ(F0)を計算していました。utawaviewでは比較的最近の手法として、DIO+StoneMask、SWIPE、pYINという手法を導入しており、より正確に音高を求められます(ただし現状は実装上の理由で旧手法より計算速度が遅いです)。デフォルトの手法はDIO+StoneMaskです。

・UTAUを起動したり画面前面に表示させたりします。
→ ツールボックス右端の「本を開くアイコン」を押すと、UTAUを起動したり画面前面に表示させたりします。ノートPCなど、画面が狭い作業環境のときに有効かと思います。

その他詳細は操作マニュアルをご覧下さい。

なお、想定している使い方は、調整中の合成データの目視確認です(一曲のうちのある一部を調声し、そこを範囲指定して合成試聴する波形を目視確認することを想定しています)。一曲全体の目視確認用途には向かないかもしれません。

動作確認はWindows7 + UTAU 0.2.76、Windows10 + UTAU 0.4.18の2つで行いました。古いUTAU(例えば最初期のUTAUはustファイルではなくbatファイルを利用していたような記憶があります)では正しく動作しないかもしれません。

操作のデモ動画も作りたいと思っていますが、最近何かと本業が忙しいのですぐには作れないかもしれません。
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